角田商店で限定開催の「歴史の口金展」に行ってきました。歴史がある問屋さんというのは知っていましたが、昭和2年創業 日本の鞄の歴史と共に歩んできたと思われる問屋さんですね。
そこで保存されていた口金を、期間限定で展示しています。
主に昭和25年から現代までの口金を形の説明と共に展示しています。
興味のないかたは、とてもつまらない展示かと思いますが、私はなかなか興味深いです。
6月3日までなので、蔵前あたりに行く予定のある方、是非ついでにご覧になってみてください。

写真は、昭和25年製造の口金が主です。当時はコンピュータもレーザーもないから、模様は全て手彫り
まるで平打ちかんざしのような細かい細工が見られ、当時は超高級品だったのだろう
ということがうかがえます。

別注の口金というのは、両サイドに開けるつまみがついていて、上部は持ち手になるように作られている特殊な口金です。


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